全天候型自動運転車を実現する独自技術

当社テクノロジーのメリット

全天候型性能

確率的マッピングは、雨、雪、埃などのノイズをフィルタリング。

道路標識が不要に

自動運転車は、あらかじめ設定された一般道や閉鎖された道路を安全走行する。

GNSSカバレッジに依存しない

ナビゲーションの電波が届きにくい場所でも、自動運転が可能。

すべての道路利用者のための安全

高度な衝突検知とスピードプランニングで安全な自動運転を可能にする。

リモート操作を備えたSAEレベル4

リモート操作と複数の送迎ポイントによるマルチルーティング機能。

自律走行を実現する

全天候型の自動運転

 

雪や雨、落ち葉などの異常値をフィルタリングする、最先端の実測測位性能。

DAWN™を搭載した車両は、あらゆる気象条件で正確に位置を特定できます。もちろん屋内であってもです。

すべての道路利用者やその他の障害物を避けるといった安全関連の機能が完璧に機能していることは言うまでもありません。

路面標示に依存しない自動運転。

 

天候や路面標示などの道路標識や専用構造物に関係なく、車両の正確な位置、向き、速度が数センチメートル単位でわかります。

DAWN™は、計画したルートの超高精細地図を活用し、スムーズな自動運転を可能にします。

GNSSのカバー率がすぐれなくとも自動運転が可能

 

センサーデータとあらかじめ定義されたNDT(正規分布変換)マップを組み合わせることで、DAWN™搭載車は、GNSSのカバー率がすぐれない場合でも、確実な測位が可能です。

トンネルや倉庫、橋の下を走行する際も、途切れることなくシームレスに走行します。

すべての道路利用者に安全な自動運転を

 

DAWN™を搭載した車両は、道路標識がなくても、関心領域(ROI)、高度な衝突検知、速度計画などのさまざまなNDT統合機能を組み合わせることで、厳格な交通ルールを守ることができます。

その結果、例えば横断歩道やロータリーで、非常に優れた運転が可能となります

また、常に適正な走行速度を認識し、現在の交通状況に応じて速度を調整することが可能です。

世界を感じ取る

環境マッピング

マッピング段階では、地図を作成し、自動運転車が目指すルートを記録します。

次に、「デプロイメント(展開)」と呼ばれる第二のステップを行うために、私たちのチームは実際に現地に入ります。

最後の「測位」と呼ばれるステップでは、車両位置と向かっている方向を計算します。

 

デプロイメントとミッションの作成

処理された地図に環境を記し、実際のルートをセンサーを搭載した車両(LiDARSなど。)で現地記録していきます。

自動運転ルートには、交通安全のために重要な役割を果たすROIエリアなど、いくつかの追加属性が実装されます。

自動運転車のポジショニング

最後に、地図ベースの位置決めにより、環境内での車両位置と方向が非常に正確になります。

独自の確率的測位方式により、非常に動的な環境や交通密度、悪天候下でも極めて堅牢な性能を発揮します。

雪、雨、落ち葉、ホコリなどを除去し、全天候型の自動運転を実現

Sensible 4の技術は、過酷な道路状況下での安全なSAEレベル4自動運転を実現するための基幹技術です。

 

私たちのDAWN™搭載車は、雪に覆われたフィンランドのラップランドから雨の降る東京の街まで、四季を通じて自動運転を行ってきました。

私たちは、一貫して安全な自動運転体験を、常に実行できるよう努めてきました。

自動運転車のリモート操作

リモートコントロールとフリートマネジメントを可能にする

リモート操作は、サービスプランニングを自動化するためのサードパーティーサービスとのインターフェースを提供することを目的としています。

また、自動運転ができない場合は、遠隔地にいる人間のオペレーターが運転を監督し、車両を管理することも可能です。